泣唄 笑唄

やなわらばー 泣唄 笑唄歌詞
1.チェリー

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

君を忘れない 曲がりくねった道を行く
産まれたての太陽と 夢を渡る黄色い砂
二度と戻れない くすぐり合って転げた日
きっと 想像した以上に 騒がしい未来が僕を待ってる

「愛してる」の響きだけで 強くなれる気がしたよ
ささやかな喜びを つぶれるほど抱きしめて

こぼれそうな思い 汚れた手で書き上げた
あの手紙はすぐにでも 捨てて欲しいと言ったのに
少しだけ眠い 冷たい水でこじあけて
今 せかされるように 飛ばされるように 通り過ぎてく

「愛してる」の響きだけで 強くなれる気がしたよ
いつかまた この場所で 君とめぐり会いたい

どんなに歩いても たどりつけない 心の雪でぬれた頬
悪魔のふりして 切り裂いた歌を 春の風に舞う花びらに変えて

君を忘れない 曲がりくねった道を行く
きっと 想像した以上に 騒がしい未来が僕を待ってる

「愛してる」の響きだけで 強くなれる気がしたよ
ささやかな喜びを つぶれるほど抱きしめて
ズルしても真面目にも生きてゆける気がしたよ
いつかまた この場所で 君とめぐり会いたい


2.卒業写真

作詞:荒井由実
作曲:荒井由実

悲しいことがあると開く皮の表紙
卒業写真のあの人はやさしい目をしてる

町でみかけたとき 何も言えなかった
卒業写真の面影がそのままだったから

人ごみに流されて変ってゆく私を
あなたはときどき遠くでしかって

話しかけるようにゆれる柳の下を
通った道さえ今はもう電車から見るだけ

あの頃の生き方をあなたは忘れないで
あなたは私の青春そのもの

人ごみに流されて変ってゆく私を
あなたはときどき遠くでしかって

あなたは私の青春そのもの


3.秋桜

作詞:さだまさし
作曲:さだまさし

うす紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜りに揺れている
比頃涙脆くなった母が
庭先でひとつ咳をする

縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くりかえす
独言みたいに小さな声で

こんな小春日和の穏やかな日は
あなたの優しさが浸みて来る
明日嫁ぐ私に苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと笑った

あれこれと思い出をたどったら
いつの日もひとりではなかったと
今更乍ら我儘な私に
唇かんでいます

明日への荷作りに手を借りて
しばらくは楽し気にいたけれど
突然涙こぼし元気でと
何度も何度もくりかえす母

ありがとうの言葉をかみしめながら
生きてみます私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は
もう少しあなたの子供で
いさせてください


4.会いたい

作詞:沢ちひろ
作曲:財津和夫

ビルが見える教室で
ふたりは机 並べて
同じ月日を過ごした
すこしの英語と
バスケット そして
私はあなたと恋を覚えた
卒業しても私を
子供扱いしたよね
「遠くへ行くなよ」と
半分笑って 半分真顔で
抱き寄せた
低い雲を広げた 冬の夜
あなた 夢のように
死んでしまったの
今年も海へ行くって
いっぱい 映画も観るって
約束したじゃない
あなた 約束したじゃない
会いたい

波打ち際 すすんでは
不意にあきらめて戻る
海辺をただ独り
怒りたいのか 泣きたいのか
わからずに 歩いてる
声をかける人を つい見つめる
彼があなただったら
あなただったら
強がる肩をつかんで
バカだなって叱って
優しくkissをして
嘘だよって抱きしめていて
会いたい
遠くへ行くなと言って
お願い独りにしないで
強く 抱きしめて
私のそばで生きていて

今年も海へ行くって
いっぱい 映画も観るって
約束したじゃない
あなた 約束したじゃない
会いたい


5.22才の別れ

作詞:伊勢正三
作曲:伊勢正三

あなたに「さようなら」って言えるのは
きょうだけ
明日になって またあなたの
暖かい手に触れたら
きっと言えなくなってしまう
そんな気がして
わたしには鏡に映った
あなたの姿を見つけられずに
わたしの目の前にあった
幸せにすがりついてしまった

わたしの誕生日に22本の
ローソクをたて
ひとつひとつがみんな君の
人生だねって言って
17本目からは 一緒に火をつけたのが
きのうのことのように
今はただ五年の月日が
ながすぎた春といえるだけです
あなたの知らないところへ
嫁いでゆくわたしにとって
ウウウーウウウウウ…

ひとつだけこんなわたしの
わがままきいてくれるなら
あなたはあなたのままで
変らずにいてください そのままで


6.ひこうき雲

作詞:荒井由実
作曲:荒井由実

白い坂道が空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は昇ってゆく
何もおそれない、そして舞い上がる

空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲

高いあの窓で あの子は死ぬ前も
空を見ていたの 今はわからない
ほかの人には わからない
あまりにも若すぎたと ただ思うだけ
けれど しあわせ

空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲

空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲


7.木綿のハンカチーフ

作詞:松本隆
作曲:筒美京平

恋人よ 僕は旅立つ
東へと 向う列車で
はなやいだ街で 君への贈りもの
探す 探すつもりだ
いいえ あなた私は
欲しいものはないのよ
ただ都会の絵の具に
染まらないで帰って
染まらないで帰って

恋人よ 半年が過ぎ
逢えないが 泣かないでくれ
都会で流行の 指輪を送るよ
君に 君に似合うはずだ
いいえ 星のダイヤも
海に眠る真珠も
きっとあなたのキスほど
きらめくはずないもの
きらめくはずないもの

恋人よ いまも素顔で
口紅も つけないままか
見間違うような スーツ着たぼくの
写真 写真を見てくれ
いいえ 草にねころぶ
あなたが好きだったの
でも木枯らしのビル街
からだに気をつけてね
からだに気をつけてね

恋人よ 君を忘れて
変わってく ぼくを許して
毎日 愉快に過す街角
ぼくは ぼくは帰れない
あなた 最後のわがまま
贈りものをねだるわ
ねえ涙拭く木綿の
ハンカチーフください
ハンカチーフください


8.黄金の花

作詞:岡本おさみ
作曲:知名定男

黄金の花が咲くという
噂で夢を描いたの
家族を故郷 故郷に
置いて泣き泣き 出てきたの

素朴で純情な人達よ
きれいな目をした人たちよ
黄金でその目を汚さないで
黄金の花はいつか散る

楽しく仕事をしてますか
寿司や納豆食べてますか
病気のお金はありますか
悪い人には気をつけて

素朴で純情な人達よ
ことばの違う人たちよ
黄金で心を汚さないで
黄金の花はいつか散る

あなたの生まれたその国に
どんな花が咲きますか
神が与えた宝物
それはお金じゃないはずよ

素朴で純情な人達よ
本当の花を咲かせてね
黄金で心を捨てないで
黄金の花はいつか散る

黄金で心を捨てないで
本当の花を咲かせてね


9.雨の物語

作詞:伊勢正三
作曲:伊勢正三

化粧する君の その背中がとても
小さく見えて しかたないから
僕はまだ君を 愛しているんだろ
そんなこと ふと思いながら

窓の外は雨 雨が降ってる
物語の 終わりに
こんな雨の日 似合いすぎてる

誰もが物語 その一ページには
胸はずませて 入ってゆく
ぼくの部屋のドアに 書かれていたはずさ
とても悲しい 物語だと

窓の外は雨 あの日と同じ
肩を濡らした 君が
ドアのむこうに 立っていたのは

窓の外は雨 雨が降ってる
いく筋もの 雨が
君の心の くもりガラスに


10.First Love

作詞:Utada Hikaru
作曲:Utada Hikaru

最後のキスは
タバコのflavorがした
ニガくてせつない香り

明日の今頃には
あなたはどこにいるんだろう
誰を想ってるんだろう

You are always gonna be my love
いつか誰かとまた恋に落ちても
I'll remember to love
You taught me how
You are always gonna be the one
今はまだ悲しい love song
新しい歌 うたえるまで

立ち止まる時間が
動き出そうとしてる
忘れたくないことばかり

明日の今頃には
わたしはきっと泣いてる
あなたを想ってるんだろう

You will always be inside my heart
いつもあなただけの場所があるから
I hope that I have a place in your heart too
Now and forever you are still the one
今はまだ悲しい love song
新しい歌 うたえるまで

You are always gonna be my love
いつか誰かとまた恋に落ちても
I'll remember to love
You taught me how
You are always gonna be the one
今はまだ悲しい love song
新しい歌 うたえるまで


11.言葉にできない

作詞:小田和正
作曲:小田和正

終わる筈のない愛が途絶えた いのち尽きてゆくように
ちがう きっとちがう 心が叫んでる

ひとりでは生きてゆけなくて
また 誰かを愛している
こころ 哀しくて 言葉にできない

lalala…… 言葉にできない

せつない嘘をついては いいわけをのみこんで
果たせぬ あの頃の夢は もう消えた

誰のせいでもない
自分がちいさすぎるから
それが くやしくて 言葉にできない

lalala…… 言葉にできない

あなたに会えて ほんとうによかった
嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない

lalala…… 言葉にできない


12.LOVE LOVE LOVE

作詞:吉田美和
作曲:中村正人

ねぇ どうして すっごくすごく好きなこと
ただ 伝えたいだけなのに ルルルルル
うまく 言えないんだろう…

ねぇ せめて 夢で会いたいと願う
夜に限って いちども ルルルルル
出てきてはくれないね

ねぇ どうして すごく愛してる人に
愛してる と言うだけで ルルルルル
涙が 出ちゃうんだろう…

ふたり出会った日が
少しずつ思い出になっても

愛してる 愛してる ルルルルル
ねぇ どうして
涙が 出ちゃうんだろう…

涙が 出ちゃうんだろう…

LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう
LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう


13.やさしさに包まれたなら

作詞:荒井由実
作曲:荒井由実

小さい頃は神さまがいて
不思議に夢をかなえてくれた
やさしい気持で目覚めた朝は
おとなになっても 奇蹟はおこるよ

カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の
やさしさに包まれたなら きっと
目にうつる全てのことは メッセージ

小さい頃は神さまがいて
毎日愛を届けてくれた
心の奥にしまい忘れた
大切な箱 ひらくときは今

雨上がりの庭で くちなしの香りの
やさしさに包まれたなら きっと
目にうつる全てのことは メッセージ

カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の
やさしさに包まれたなら きっと
目にうつる全てのことは メッセージ


14.夢をあきらめないで

作詞:岡村孝子
作曲:岡村孝子

乾いた空に続く坂道
後姿が小さくなる
優しい言葉 探せないまま
冷えたその手を 振り続けた

いつかは 皆 旅立つ
それぞれの道を歩いていく

あなたの夢を あきらめないで
熱く生きる瞳が好きだわ
負けないように 悔やまぬように
あなたらしく 輝いてね

苦しいことに つまずく時も
きっと 上手に 越えて行ける
心配なんて ずっと しないで
似てる誰かを愛せるから

切なく残る痛みは
繰り返すたびに 薄れていく

あなたの夢を あきらめないで
熱く生きる瞳が好きだわ
あなたが選ぶ全てのものを
遠くにいて信じている

あなたの夢を あきらめないで
遠くにいて信じている


15.さくら(独唱)

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗

僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を
さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ
どんなに苦しい時も 君は笑っているから
挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ

霞みゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる

さくら さくら 今、咲き誇る
刹那に散りゆく運命と知って
さらば友よ 旅立ちの刻 変わらないその想いを 今

今なら言えるだろうか 偽りのない言葉
輝ける君の未来を願う 本当の言葉

移りゆく街はまるで 僕らを急かすように

さくら さくら ただ舞い落ちる
いつか生まれ変わる瞬間を信じ
泣くな友よ 今惜別の時 飾らないあの笑顔で さあ

さくら さくら いざ舞い上がれ
永遠にさんざめく光を浴びて
さらば友よ またこの場所で会おう さくら舞い散る道の上で


16.はじめてのチュウ

作詞:実川俊晴
作曲:実川俊晴

眠れない 夜 君のせいだよ
さっき 別れた ばかりなのに
耳たぶが for you
燃えている for you
やった やった やったよ Wow Woo
はじめての チュウ 君と チュウ
I will give you all my love
なぜか 優しい 気持ちが いっぱい
はじめての チュウ 君と チュウ
I will give you all my love
涙が 出ちゃう 男の くせに
Be in love with you

デートコースは もう 決めたんだ
明日の 夢が ふくらんで くる
この愛を to you
いつまでも to you
きっと きっと きっとさ Wow Woo
はじめての チュウ 君と チュウ
I will give you all my love
なぜか 優しい 気持ちが いっぱい
はじめての チュウ 君と ちゅう
I will give you all my love
涙が 出ちゃう 男の くせに
Be in love with you

はじめての チュウ 君と チュウ
I will give you all my love
なぜか 優しい 気持ちが いっぱい
はじめての チュウ 君と ちゅう
I will give you all my love
涙が 出ちゃう 男の くせに
Be in love with you
Loving you
Loving you
Loving you
Loving you…


17.浪漫飛行

作詞:米米CLUB
作曲:米米CLUB

「逢いたい」と思うことが何よりも大切だよ
苦しさの裏側にあることに眼を向けて

夢をみてよ どんな時でも
全ては そこから 始まるはずさ

君と出逢ってから いくつもの夜を語り明かした
はちきれるほど My Dream
トランク1つだけで浪漫飛行へ In The Sky
飛びまわれ この My Heart

そこから「逃げだす」ことは誰にでもできることさ
あきらめという名の傘じゃ雨はしのげない

何もかもが知らないうちに
形を変えてしまう前に

いつかその胸の中までも くもらぬように Right Away
おいかけるのさ My Friend
トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky
飛びまわれ この My Heart

忘れないで あのときめき
一人じゃない もう一度 空へ

いつかその胸の中までも くもらぬように Right Away
おいかけるのさ My Friend
トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky
飛びまわれ この My Heart

時が流れて誰もが行き過ぎても You're Just A Friend! この胸に
トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky
飛びまわれ この My Heart


18.星のラブレター

作詞:MIYA
作曲:MIYA

庭に出て 月あかりで あたたかい夜に
君に書いたラブレターを 読み直してみるよ
我ながら良く書けた文だ 三枚も書いた
コオロギが便せんに止まった 失礼なやつだ

君に会いに行くよ 君に会いに行くよ
愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ

朝日通りは 夕飯時 いつもの野良犬たちが
僕の知らない 君の話 時々聞かせてくれた
年をとって生命がつきて 星のかけらになっても
昨日聴かせた僕の歌 町中に流れてる

君に会いに行くよ 君に会いに行くよ
愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ

あんなに楽しかった夏休みだったのに
君のママとも仲良くなったのに

秋になって 冬を越えて サヨナラと言った
何十年 指折りかぞえて自転車に乗って また

君に会いに行くよ 君に会いに行くよ
愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ

また君に会いに行くよ 君に会いに行くよ
愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ
君に会いに行くよ 君に会いに行く
君に会いに行くよ


19.童神-ヤマトグチ-

作詞:古謝美佐子
作曲:佐原一哉

天からの恵み 受けてこの地球に
生まれたる我が子 祈り込め育て
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー愛し思産子
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
太陽の光受けて
ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー
健やかに育て

暑き夏の日は 涼風を送り
寒き冬来ればこの胸に抱いて
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー愛し思産子
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
月の光浴びて
ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー
健やかに眠れ

嵐吹きすさむ 渡るこの浮世
母の祈り込め 永遠の花咲かそ
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー愛し思産子
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
天の光受けて
ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー
天高く育て


20.贈る言葉

作詞:武田鉄矢
作曲:千葉和臣

暮れなずむ町の 光と影の中
去りゆくあなたへ 贈る言葉
悲しみこらえて 微笑むよりも
涙かれるまで 泣くほうがいい
人は悲しみが 多いほど
人には優しく 出来るのだから
さよならだけでは さびしすぎるから
愛するあなたへ 贈る言葉

夕暮れの風に 途切れたけれど
終わりまで聞いて 贈る言葉
信じられぬと 嘆くよりも
人を信じて 傷つくほうがいい
求めないで 優しさなんか
臆病者の 言いわけだから
はじめて愛した あなたのために
飾りもつけずに 贈る言葉

これから始まる 暮らしの中で
だれかがあなたを 愛するでしょう
だけど 私ほど あなたのことを
深く愛した ヤツはいない
遠ざかる影が 人混みに消えた
もうとどかない 贈る言葉
もうとどかない 贈る言葉


21.TRAIN-TRAIN

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

栄光に向かって走る あの列車に乗って行こう
はだしのままで飛び出して あの列車に乗って行こう
弱い者達が夕暮れ さらに弱い者をたたく
その音が響きわたれば ブルースは加速していく

見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ

ここは天国じゃないんだかと言って 地獄でもない
いい奴ばかりじゃないけど 悪い奴ばかりでもない
ロマンチックな星空に あなたを抱きしめていたい
南風に吹かれながら シュールな夢を見ていたい

見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ

TRAIN-TRAIN 走って行け
TRAIN-TRAIN どこまでも
TRAIN-TRAIN 走って行け
TRAIN-TRAIN どこまでも

世界中にさだめられた どんな記念日なんかより
あなたが生きている今日は どんなにすばらしいだろう
世界中に建てられてる どんな記念碑なんかより
あなたが生きている今日は どんなに意味があるだろう

見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ

TRAIN-TRAIN 走って行け
TRAIN-TRAIN どこまでも
TRAIN-TRAIN 走って行け
TRAIN-TRAIN どこまでも
TRAIN-TRAIN 走って行け
TRAIN-TRAIN どこまでも
TRAIN-TRAIN 走って行け
TRAIN-TRAIN どこまでも

栄光に向かって走る あの列車に乗って行こう
はだしのままで飛び出して あの列車に乗って行こう
土砂降りの痛みのなかを 傘もささず走っていく
いやらしさも汚ならしさも むきだしにして走ってく
聖者になんてなれないよ だけど生きてる方がいい
だから僕は歌うんだよ 精一杯でかい声で

見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ

TRAIN-TRAIN 走って行け
TRAIN-TRAIN どこまでも
TRAIN-TRAIN 走って行け
TRAIN-TRAIN どこまでも
TRAIN-TRAIN 走って行け


22.川の流れのように

作詞:秋元康
作曲:見岳章

知らず知らず 歩いて来た
細く長いこの道
振り返れば 遥か遠く
故郷が見える
でこぼこ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた 人生
ああ 川の流れのように
ゆるやかに
いくつも時代は過ぎて
ああ 川の流れのように
とめどなく
空が黄昏に染まるだけ

生きることは 旅すること
終わりのないこの道
愛する人 そばに連れて
夢探しながら
雨に降られて ぬかるんだ道でも
いつかは また 晴れる日が来るから
ああ 川の流れのように
おだやかに
この身をまかせていたい
ああ 川の流れのように
移りゆく

季節 雪どけを待ちながら
ああ 川の流れのように
おだやかに
この身をまかせていたい
ああ 川の流れのように
いつまでも
青いせせらぎを聞きながら


23.遠く遠く

作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之

遠く遠く離れていても
僕のことがわかるように
力いっぱい 輝ける日を
この街で迎えたい

外苑の桜は 咲き乱れ
この頃になるといつでも
新幹線のホームに舞った
見えない花吹雪思い出す
まるで七五三の時のよに
ぎこちないスーツ姿も
今ではわりと似合うんだ
ネクタイも上手く選べる

同窓会の案内状
欠席に丸をつけた
「元気かどうかしんぱいです。」と
手紙をくれるみんなに

遠く遠く離れていても
僕のことがわかるように
力いっぱい 輝ける日を
この街で迎えたい

いつでも帰ってくればいいと
真夜中の公衆電話で
言われたとき 笑顔になって
今までやってこれたよ

どんなに高いタワーからも
見えない僕のふるさと
失くしちゃだめなことをいつでも
胸に抱きしめているから

遠く遠く離れた街で
元気に暮らせているんだ
大事なのは“変わってくこと”
“変わらずにいること”

同窓会の案内状
欠席に丸をつけた
だれよりも今はみんなの顔
見たい気持ちでいるけど

遠く遠く離れていても
僕のことがわかるように
力いっぱい 輝ける日を
この街で迎えたい

僕の夢をかなえる場所は
この街と決めたから


24.糸

作詞:中島みゆき
作曲:中島みゆき

なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない

なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ
こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます


25.温かい手

作詞:やなわらばー
作曲:やなわらばー

ねえ 温かいものは あなたの 隣りに 全部そろってた
ねえ やさしい その手に いつだって 今だって 包まれている

どんなに遅く帰っても 明かりをつけてくれてた
電話もしなかった私は どれだけ 心配させたんだろう

ねえ あなたの娘で よかった 今日も思うよ
ねえ あなたが笑うと 弱さも 辛さも すぐに吹きとんだ
ねえ やさしい 気持ちは いつだって 今だって あなたがくれる

小さな手でお手伝い 洗濯物を たたんでた
ひたいに汗をかきながら 最後までやりとげた

ねえ あなたが娘で よかった 今日も思うよ

生まれてくれて 愛してくれて ありがとう ありがとう

ねえ これからもずっと あなたの幸せ 願い続けるよ
ねえ その手が 紡いだ 思い出 抱きしめる
あなたを 抱きしめる